クリネタ・バックナンバー




No.33 2016年 春号

特集 相棒 ――キミがいて、ボクがいる。

かの文豪、谷崎潤一郎は
「単行本になった段階で、初めて本当の自分の作品が
できあがった気がする」と語るほど、
作品の挿絵や装丁を大切にした作家であった。
仮面夫婦を描いた問題作「蓼食う虫」の挿絵は、
洋画家小出楢重であり、「卍」の装丁は、中川修造。
晩年の作品を彩ったのは、版画家棟方志功であった。

ひとりで出来る創作には限界がある。
漫画家にだって編集者がいる。
コピーライターにはアートディレクターが、
映画監督には脚本家や男優、女優がいるし、
その女優にはヘアメイクやスタイリストがいる。
ことほどさように、
クリエイトは二人三脚、三人四脚の作業なのだ。

「パートナー」と語るにはちょっと軽すぎるから、
クリネタは、あえて「相棒」と呼ぶ。
なぜその人でなければならないのか。
そして、どのようなコラボレーション、
創作活動を行っていたのか。
クリネタのクリはクリエイト!
「創造」に迫る春の特集なのだ。

葛西 薫×安藤 隆/小池栄子×えなみ眞理子/開高 健×柳原良平
島本脩二×渡辺達生/仲畑貴志×副田高行/黒田征太郎×長友啓典
角田光代×池田進吾/寺山修司×宇野亜喜良

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