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2011.09.09

今、日本で、いちばんしあわせな仕事かも。

吉永 淳 (クリネタ編集団 / フリーランスコピーライター)
根室花咲ガニの勇姿!?

ここ7月、8月と北海道にJRの仕事で取材に来ています。

湿度が少なく、台風も来ない。東京の仕事仲間はみんなうらやましそうな顔をしますが、撮影と取材の対象は漁師さんや農夫さんなので朝早くからすることが多く、観光地をブラブラすることはほとんどありません。

東京での打ち合わせの最後にスケジュールの話をして「明日から北海道ロケでいません」というと、みんな「何でコピーライターがロケに?ホントかよ?」という疑いの顔になります。

7月の第一期取材は4泊5日で函館のイカ釣り漁船、駒ヶ岳と大沼公園、札幌の北海道大学、富良野のラベンダー畑。

そして8月18日からも4泊5日で道南から道東へ。

登別温泉の地獄谷、帯広のばんえい競馬、石狩のはるきちオーガニックファーム、釧路の鶴居牧場、根室の花咲ガニ漁船、網走の能取湖を一気に回りました。

どこも誰もが夢見る風光明媚な各地の観光地に行けるのですが、移動時間と移動距離はすごくて、次のロケ地に行くために2時間は当たり前、一日約500~600㎞を移動するのはかなり身体に厳しいです。スタッフで酒を飲んで騒いだのは唯一2泊した帯広の1日目だけでした。

個人的にいちばんワクワクしたのは、帯広ですねえ。

農耕馬が重いそりをひく帯広のばんえい競馬は、サラブレッドのレースに比べ力強く、競馬やスポーツ観戦が好きな人は、かなりおもしろい。14時頃から始まって30分に1レースで12レース。距離は200メートルの直線だけで、障害が大小2カ所あります。

一般的な競馬との大きな違いは、馬が途中で何度も立ち止まることです。

負担重量が騎手とソリを合わせて600㎏~700㎏とかなり重いから、ゲートが開いて勢いよくとびだしても、最初の障害を越えたあたりから脚が重くなって立ち止まる馬が出てくる。騎手がビシッ、ビシッとムチをしならせると、馬はそんなにたたくなよと言いたげな顔で、のっそりとまた動き出す。2つ目の大障害をまっ先に越えた馬が逃げ切ることが多いのですが、それまでにスタミナを使いすぎてまくられることもたびたびあります。

競馬場はJR帯広駅から車で10分そこそこの便利な場所にあり、馬券も中央競馬とほぼ同じ買い方ができます。

血統も、騎手の乗り方も、馬のチカラもモニターから流れる競馬ブック解説者の予想頼み。僕は3連複ばかりを買って、1レースもとれなかったけど、不況がつづく北海道の観光資源の役にたてば、まあいいか。

それでは、妬みのネタになるかもしれませんが、次回の続編をお楽しみに。

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