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2011.10.14

告白。

吉永 淳 (クリネタ編集団 / フリーランスコピーライター)

9月の下旬は、とても忙しい日々がつづきました。広告の取材と競合プレゼン、クリネタの締め切り、クリネタ初の書籍の出版、そして……。55歳を過ぎて忙しいということは、人の役に立つということのなので、しあわせを感じなければいけないのですが、気持ちのスイッチを切り替えることができず、気分的に少しヘビーになっていました。

簡単にいうと、文章の短距離ランナーと長距離ランナーを交互にするのは、とても厳しい。長年やってきた商品を売るために企業が言いたいことを端的に短くするコピーライターという仕事。これはヘッドラインは考えるときは、だいたい6文字以内をめざし、その下に書くボディコピーと呼ばれるモノは、200字くらい。クリネタの中で書いている取材やエッセイは2000字から5000字の中で構成する仕事。一冊の本を書こうとすると30000字なんて少ない、少ない。文章を短くすることに頭をひねってきた僕にとっては、長くすることは楽に感じることもあったのですが、もっともっと長くしないとスペースが埋まらない、というのは、その技術がない私にまとなかなかたいへんです。この状況をなんとか克服するために、これはいいなあと思ったことを、このスペースを借りて告白しようと思います。

そうだ、長い文章を書くときは、本名を捨てよう!最近、何度かお会いしてカッコイイなあと思った安西水丸さんも本名じゃないし。吉永のヨって、アイウエオの最後の方だし、アではじまるペンネームを考えるって、けっこういいかもしれない!

 

思えば、そろそろ自分の名前に飽きてきたかもしれません。遠いむかしドラゴンクエストVIIの広告コピーで、「人は誰かになれる。」というコピーを書いたのですが、ペンネームを持てば違う人格になれて長い文章がすらすら書けるかもしれない、と思う考えは、安易でしょうか。

結論はもう少し先に出すつもりですが、アイウエオのアではじまる名前にはかなり憧れがあるので、決意は固い。二つの名前を使い分けるか、新しい名前で生きてギアチェンジするか。あーなんか、人生が楽しくなってきたぞ。

えーと、甘柿? 安満熊、洗熊? 安易? 安里? 相田? アイダホ、安頓? 安藤? これは社長の名前だから、ダブるからよくない。阿武? 油汗? 芦田? 故郷の京都亀岡の三日天下戦国武将、明智光秀からもらってアケチ?

ということで、クリネタの中で本名を使うのは、9月号のクリネタと、このウイークリーネタが最後だと思います。

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