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2011.10.28

軽井沢・千住博美術館への誘い

山岡 茂 (クリネタ編集団 / アートディレクター)

10月7日、軽井沢に「千住博美術館」がオープンした。

まだ紅葉もチラホラの軽井沢。週末の金曜日とて、新幹線は満杯。

なんと御婦人の団体様が多い事か。駅に到着するや出迎えへの大型バスに乗り込み、約10分程で到着。

その日は天候にも恵まれて緑のアプローチに誘われながら会場へ。

白とコンクリートの無彩色の外観。中へ入ってみると高低差のある床。曲線を使った有機的なカーブ。きらきらした軽井沢の光を取り入れたガラスの壁面。これもまた曲面。

この様な明るい美術館はかつて見た事もない。千住氏の絵画と自然の光がまるでセッションしているようだ。

なだらかな傾斜のある床に沿って絵は有名な「ウォーターフォール」の連作から「フラットウォーター」へ、それから初期の作品群へと。森の中を歩く様に作品が観賞出来る。まさに軽井沢という地の利を生かした美術館になっている。

2時間程の短い滞在の軽井沢だったが、東京で弱わった身体と脳には、素晴らしい気分転換になった。

なお建築家は、「十和田市現代美術館」等、設計しておられる西沢立衛氏である。

今回はトンボ帰りの軽井沢だったが、1泊か2泊でもして、ゆっくり散策を楽しみたいものである。

紅葉も美しい季節、ぜひ足を運んで見れば……。

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