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2012.01.27

ダウンサイジングの末路!?

安藤耕一郎 (クリネタ編集団 / フリーエディター)

何かCDを買おうとamazonを見ていたら、とても懐かしいアルバムカバーを見つけて、早速購入したのが、このBoz Scaggsの「Silk Degrees」です。

オリジナルのアナログレコードの発売が1976年というのだから、既に35年以上にもなるのかと、時の経つスピードにちょっと戸惑っています。当時、A.O.R(Adult Oriented Rock)という意味不明な和製英語にのせられて、みんな競うように聴いていたもんです。とにかく、こういう音楽を聴かなくてはオシャレなオトナにはなれない!! という強迫観念みたいなものだったと思います。

久しぶりに聴いた中身の方はロックからジャズ、そしてレゲエまで盛りだくさんで、いまでも、それほど陳腐になっていなくて楽しめました。中でも10曲目の「We All Alone」なんて、つのだ☆ひろの「メリー・ジェーン」とディスコのチークタイムの定番で、若かりしころの甘酸っぱい思い出が蘇って来てしまいました。

さて、ジャケットのことなんですが、ディスクサイズがLPの30cmからCDの12cmに縮小されたことで、カバー面積が六分の一以下になりました。これで「ジャケ買い」の楽しみも十分の一くらいに縮んだことを、この「Silk Degrees」を手にしてつくづく感じています。

登場から25年になるCDが、今度はダウンロードに駆逐されつつあります。いつかはLPジャケのデザインを越えるものが出てくるを期待していたのに、そうなる前に、パッケージメディアとしての役目を終わってしまうのか、考えれば考えるほど胃が痛くなります。

“ダウンサイジングの末路!?” への1件のコメント

  1. midori より:

    デザインとは全く関係ないんですが、池袋にひっそりとあるBAR、この時代のレコード満載で、しかもめちゃくちゃカクテルも、善し。BAR RADIOを思い出させる名店、発見!メリージェーンはちょっとソウル入ってますけど、これは当時メロウとか言われた系?そういうの聞きながらの美味しいお酒、ミラクルTIME〜!!

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