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2012.05.11

やっぱり日本人は、ヘン!

柴田常文 (コピーライター / クリエイティブディレクター)

「最もクリエイティブな国・都市」は日本・東京! でも日本人は自信がない ─Adobe調査

このアドビシステムズの調査は、今年3月から4月にかけ、米国、英国、ドイツ、フランス、日本の18歳以上の成人5000人を対象にオンラインで実施された。その結果、「最もクリエイティブな国」として36%の回答者が日本を挙げ、米国の26%を10ポイント上回ってトップだった。英仏独では日本を挙げた人がトップだったが、米国と日本では米国を挙げた人が最多だった。

「最もクリエイティブな都市」として挙がったのは、東京が30%。ニューヨークの21%、パリの15%をはるかに上回っている。英仏独に加え、米国でも東京だと答えた人が、ニューヨークを挙げた人を僅差ながら上回っている。一方、日本ではニューヨークを挙げた人が最多だった。「日本以外では各国の人々が、自国に対して持つプライドが明らかに示され、英、独、仏の回答者は自国とその都市が日本の次に最もクリエイティブであると考えていた」

ただ、自らを「クリエイティブだ」と考えている日本人は、わずか19%にとどまり、ダントツの最下位! 平均では39%で、米国では52%がそう考えていた。自らのクリエイティビティーを発揮できているかどうかという質問に「はい」と答えたのも、日本ではわずか17%にとどまった。クリエイティビティーが経済成長のカギになると考えている人も、日本は最低(76%)だった………。

これは何なんだろう? 世界が「君はクリエイティブな人だよ」とみんな認めているのに、「いやぁ、僕なんかダメですよ、全然ダメです」と謙遜している……。少しならば奥深い人、と好感も持てるが、いつまでもそんな態度をとっていると、逆に嫌味な奴と反感を買われてしまいそうだ。クリエイティブな人と認めてくれているんだから、堂々と自分の意見を述べればいい。みんなそれを期待しているはずだ。コロコロ変わるから、誰からも信用されていない日本の首相みたいに、いくらエラそうなことを言っても、誰も聞いていない国際社会のなかで、せめてクリエイティブぐらい、ガンガン発言していこうじゃありませんかね、皆さん。

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