【ウィークリーネタ】 毎週月曜日更新中!

2012.05.25

ジャケ買いは不滅です!?

安藤耕一郎 (クリネタ編集団 / フリーエディター)

またまた新譜ではありませんが……

 

最近は、わたし自身のCD購入ペースが以前ほどではないということもあり、新譜のジャケ買い数が減っていて、ここで自慢(?)することが難しくなりつつあります。もちろん、それにはいくつか理由がありまが、やっぱり「こりゃ買いだ!」と、心を動かされる新譜が、なかなか出てこないということでしょうか……。

結局、今回選んだのも1991年発売の20年モノ、Rickie Lee Jonesの“POP POP”です。

1979年“Rickie Lee Jones”で衝撃的なデビューをして、一気にスターになり、それから10年余りしてリリースされたアルバムで、当時はJazzファンからも高い評価を受けました。

まずは、このキャッチーなカバーデザインが秀逸で、初めて目にしたとき、いったいどんな音楽を聴かせてくれるのか、ワクワクしたことを覚えています。

Art Direction/DesignはKevin Reaganという、MadonnaやBon Jovi、Pat Methenyのアルバムもやっている売れっ子の仕事で、自分にとってはあまり興味ないジャンルのものであっても、デザインに惹かれて、買いたくなるほどです。

さて、その中身ですが、これがデビュー当時の、泥酔状態というか、違法薬物でフラフラなんじゃないかという、あのギリギリな感じの歌唱法は健在だし、併せて選曲や参加したミュージシャンのセンスが抜群です。

Jazzバラードの名曲“My One And Only Love”から始まり、“I’ll Be Seeing You”“The Ballad Of The Sad Young Men”などが続きます。バックにはギターのRoben Ford、ベースにCharlie Haden、サックスにJoe Hendersonという具合で、聴かせどころがたっぷり揃っています。

これは、所持していることがホントに嬉しいと思える、数少ないアルバムの一枚だと言っても過言ではありません。

最後に、彼女のオフィシャルサイトのURLを書きますので、お時間があるときにはご覧ください。けっこうカッコイイ!! www.rickieleejones.com

“ジャケ買いは不滅です!?” への2件のコメント

  1. 福永雅海 より:

     安藤耕一郎先生、私は先生の大ファンです。何故って、音楽のみならず雑学の知識の深さ。とても、私は先生に刃がたちません。

     なにしろ40年にわたる安藤ファンですから。先生のお写真を拝見し、元気でよかったです。先日、友人、N氏と会い、安藤先生はどうしているかという話題で盛り上がりました。

     機会があれば、また御御講義を拝聴したいと存じます。

  2. 中山明広 より:

    Joe Hendersonは30年ほど前に、目の前1mのところで、朝顔に顔をつっこまんばかりの思いで聞きました。キーがカチャカチャ、タンポがパコパコ、あのパコパコフレーズはタンポのシメ方に秘密が・・・と悟りました。ちがうか?

コメントする

*必須

*必須 Emailアドレスは公開されません