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2013.08.05

ウマイんだなあ、これが。

吉永淳(クリネタ編集団 コピーライター)

来年のJRキャンペーンのため、取材で5日間夏の和歌山へ行ってきた。
和歌山市内はもちろん加太や串本、勝浦などの漁港、
高野山、那智の滝、熊野古道などの世界遺産を観てまわった。
観光地から観光地へはクルマで移動するが、
歩きもかなりある、いつもながらハードな取材だった。

世界遺産も姫路城のように1箇所ならば観光しやすいが、
「紀伊山地の霊場と参詣道」となるとエリアはかなり広い。
ウォーキングシューズを履いて、雨や寒さ対策をしないと、身体をこわしてしまう。
いっしょに行ったアートディレクターの田辺さんは、
コンバースのバスケットシューズを履いていたので、
最終日にはかなり足の裏が痛そうだった。
みなさん、旅するときは、室内用のシューズは控えましょう。

和歌山の魅力はひと言で言うと「素朴」ということだろうか。
先に書いた世界遺産にしても、出会った地元の人にしても。
めはり寿司や梅干し、熊野牛などの食べ物にしても、洗練過ぎていない良さがある。

京都のような洗練されたおもてなしではないが、
ありのままの笑顔で、いつもの自然、いつもの姿、いつもの味を
目の前にすると、これでいいのだと納得してしまう。

世界遺産ではないが、アドベンチャーワールドのパンダは、
世界遺産級に可愛らしく癒される。上野のパンダのような過保護な空間ではなく、
ガラス張りなしで、目の前で笹を無邪気に一生懸命かじっていた。
中国以外の動物園ではパンダが5頭いるのは、
世界を見渡しても和歌山のここだけで、もちろんナンバーワンである。
大好きな笹が豊富なこと。いつもの水が、いつも空気がきれいなこと。
和歌山の素朴さが、パンダを絶滅から救っている。

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