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2013.10.21

1年振りのイタリア。

山岡 茂(クリネタ編集団/アートディレクター)

ホテル迄、直進できない。フランス人、ドイツ人、イギリス人、アラブ人、ロシア人、中国人、日本人そしてイタリア人。同じ意味の言葉が違う言葉で青く澄みきった空に上昇する。嘘のルイ・ヴィトン、嘘のミカン売りが手を引っ張る。ここはミラノ・ドゥオーモ広場。

ミラノ経由ボローニャ。1年振りのイタリア。仕事でボローニャでの見本市を視察。

その前に ミラノで2、3日ゆっくりと……。ただミラノ・コレクションの期間、ホテルは通常の2倍の料金。円安も重なりツライ、ツライ。3回目の訪問となるミラノだが有名なドゥオーモには入った事が無い。

ミラノでは差したる用事もないので入って見る。世界最大のゴシック建築。中に入ると天上に誘うかの様に支柱がパースペクティブとなり、頭から天に吸い込まれそうな空間となっている。

次に聖堂の上に登って見る。年寄り組は10ユーロ払ってエレベーターで屋上へ。

聖者と尖塔がズラリ。これでもか、これでもか、という装飾が見事。よく何かの拍子で落ちないものかと、いらぬ心配をする。この過激な装飾性は日本では中々見る事はできない。武士の社会が簡素を重んじたのか、はた又、日本人が持っている古来からの特性なのか? 僕には判らない。しかしミラノ・コレクションのファッションを見ていると、プリントや、レース、ゆったりしたシルエットがトレンド。人肌に近いものは、やはり合理性だけではツライのかも知れない。

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