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2014.03.17

「もう」と「まだ」

中村禎 / コピーライター

「もう半分しかない」と「まだ半分ある」という考え方。コップに飲み物が半分の状態をどう見るか、という例え話。楽観的か悲観的か、という話なのだが、正直この例え話、どうでもいいやと思っていた。どっちだっていいじゃんと思っていた。ところが、ある本の中のこんな例え話で「ピン!」ときた。それは「お金」についての話。例えば、財布に一万円あった。それが、五千円になった。その時、どう思うか。どう考えるか。

『お金が「これだけしかない」としか思えない人は、
そう思った時点で思考が止まる。
「これだけある」と考えれば、
使い道、計画を考える。知恵が湧く』


そうか。楽観的か悲観的かというより、頭を未来に向かって使うか、後悔に時間を使うかなんだ。【例1】サッカーの試合で後半43分。1点取らなければいけない試合。「もう時間がない」と思えば、ただ焦るしかない。「ロスタイムもいれると4分はある」と考えれば、どういう攻撃するか冷静にプレーできる。【例2】9連休。気づいたらあと3日になってしまった。あっちゃ〜、何もしてないや、と後悔するより、あと3日どう使うかを考える方がいい。

たしかに・・・。要するに、今ある現状を受け入れて、これからできるベストな道を見つけようとすることだな。「もう」と「まだ」。同じ話なんだけど、例え話の違いで「ピン!」とくるかこないか。うん、やはり、いい例え話はわかりやすいわ。

(写真はなでしこジャパンのスウェーデン戦。勝たなければいけない試合。同点で迎えた後半43分。日本はキャプテン宮間がPKを決めた瞬間)

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