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2015.01.26

イスタンブール(その3)

山岡 茂(クリネタ編集団/アートディレクター)

トプカピ宮殿に行く道すがら、トルコ風ではなくオシャレな家が立ち並ぶ静かな小路をぬけると又々、人がわんさか入場を待つトプカピ宮殿の入口。チケットを持っている僕は横の列からスイスイ入場。トプカピ宮殿は小高い丘に建っている為に、ポラス海峡を横目に見ながら広い廷内へ。トルコブルーのイズミックタイルが、これでもかのオンパレード。オスマン帝国のスルタンの巨大な力が優雅さと共にタイル1枚1枚がまるで迷路の様にイスラムの空に向かって構成されている。

第3庭園の東に建つ財宝庫には、かの有名な宝石を鏤められた短剣や、スプーン職人の86カラットのダイヤモンド等の財宝がわんさか。東西問わず見物人の長蛇の列。ダイヤモンドに目が眩んで足もハタッと止まり身動きもとれない始末。人の欲は、おおコワイ、コワイ。残念ながら写真は無し。

女好きの僕としては、むしろハレムへ直行。奥へと続く小石の通路は何か薄暗い感じがする。ふと女奴隷の独り言が聞こえるような気がする。女性の園と云っても、「やはり暗いのはナァ」と、つまらない感想を洩らす僕。明るく爽やか、やはり女性は1人で……。これじゃスルタンはムリムリ。

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