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2015.03.23

品川のおすすめランチ、ディナーどころ。

長友啓典(クリネタ編集長 / アートディレクター)

品川に居を構えて15年になる。あそこの「そば」はイケル。ここの晩飯はイマイチ、とご近所の有様が徐々に分ってきた。おすすめするランチどころ、ディナーどころを紹介したいと思う。

最近、全国の美術館の行きたいレストランでナンバーワンのランクにあげられたのが、我が品川、御殿山にある原美術館のレストランカフェである。品川/高輪の住人としてはこうして取り上げられるのは嬉しいところなのだが、先日ちょっと顔を出してみたところ行列が出来ていた。閑静な住宅街にあり、落ち着いた雰囲気の素敵なカフェであったのが、騒がしい街のカフェ同然になっていたところを見ると、残念と思うのはボクだけではないだろう。そんなことを言いながら、またお店を紹介しようとしている自分に矛盾を感じるのであるが、お店が繁盛するのは良いことだろうと断腸の思い(それほどでもないか)で書くことにする。

まずは、品川駅港南口を出た所にある元中日新聞社のビルにあるお好み焼「きじ」さんだ。ボクが紹介するまでもないぐらいに賑わっている。お昼どきには、10分、20分待ちは当たり前という程の混み具合だ。だからボクは11時ぐらいに行くことにしている。何が良いったって、働いている若者達の応対が良い。大きな声で「いらっしゃい」、「毎度」と元気に話しかけてくれる。「お味は如何ですか?」、「ソースは足りてますか?」と食べている途中にも気が付いて話かけてくれる。帰りがけにもちゃんと「良くお出掛け頂けました」、「次のお越しを…」と心地良く「もてなしてくれる」珍しくきれいな商売言葉を使ってくれる。美味しさが倍増する。満足、満足だ。

次に、高輪口のハンバーグ屋さん「つばめグリル」も同様に働いている人達、オープンキッチンのコックさん達に活気がある。ここも評判のお店で夕方6時ともなれば行列が出来ている。ボクが学生時代渋谷の「つばめグリル」に通っていたのが60年近く前のことだから半世紀に亘って見事に軸がブレていないハンバーグ屋さんである。営々と伝統の味、伝統のサービスが続いているということだ。ハンブルグステーキが有名である。4種類の名物ハンバーグの味もカタチも変わっていない。ドイツ料理、にしんの酢漬け、キャベツのサワークラフトが抜群に旨い。ソーセージと一緒に食べると尚更だ。ビジネスマンの先輩、後輩が入社、退社、転勤等の催し事で集っている図も何かしら微笑ましい。客に歴史を感じる瞬間だ。時々見かける親子三代のファミリーが卓を囲んでいる光景を目にするが、安心して頂けるお店ということだろう。

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