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2015.06.22

キューバ(その2)

山岡 茂(クリネタ編集団/アートディレクター)

やっと解放された滞在2日目。旧市街の町並みをブラブラ。海風と強烈な太陽の日差しに晒され、ピンクやペッパー・ミント・グリーンのコロニアル風のファサードがまるで抽象画の様相を見せている。ガラスとコンクリートの建築を日々、見せられている我々にとって、ハバナの人達の騒めきが内部から聞こえてくるようだ。駐車している古い車はカラフルな流線形で60年代を彷彿させるが、残念ながらこれらは主に観光用。料金も高い。「やれやれ」である。

次にハバナクラブ博物館で、サトウキビからラム酒作りの様子を見学。ショップでハバナクラブの16年ものを買う。なんと30年ものは日本円で17万円程。16年ものも3万5000円。日本では一体幾らぐらいかとビックリ。後に判ったが、16年ものさえ日本にはほとんど輸入されていなかった。飲み心地は? ナイショ。ナイショ。

喉も乾いたし、腹も減る。偶然入ったのが、「ファクトリア・プラザ・ビエハ」と名の知れたビアレストラン。店内で製造された地ビールで一服。店内はヨーロッパからの観光客とサルサの音楽で昼間からダンス、ダンス。犬も猫も、外ではペンキ塗りの職人さんもキューバしていた。沈思沈考など「フン」と思いたくなる。

旧市街から新市街へと帰りのタクシーに手を上げる。止まってくれたオジサンとタクシー。中はボロボロ、シートは捲れ、ドアーの窓は閉まらない。これもキューバ。料金はアメ車と比べ驚く程安い。この乗り心地と海の風がサイコー。

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