【ウィークリーネタ】 毎週月曜日更新中!

2016.01.11

イノイズム思想㉛「申年」

柴田常文 (コピーライター / クリエイティブディレクター)

今年も明けましたね。申年とはかつてどんな年だったのだろうか。

1920年、ちょっと遡りすぎだけど、戦後恐慌が起きた。
1932年には、5.15、犬飼首相の暗殺。同じ年の8月にはドイツでナチス党が圧勝。
1944年、昭和19年は戦争真っ盛り。サイパン陥落! 閣議で国民総武装を決定。
1956年、今年と同じ丙申(ひのえさる)年は、
「もはや戦後ではない」という流行語のもと、神武景気に湧いた年、
街には太陽族、慎太郎カットの兄ちゃん達があふれていた。

1968年には東大紛争、三億円事件発生と、世の中は騒然としていた。
1980年、衆参同日選挙では自民党圧勝! 1992年にも自民復調で、社会党不振。
そして2004年、自衛隊のイラク派遣が始まった。もう12年になるんだねぇ。
新潟県中越地震に、スマトラ島沖地震も起きた。

どうみても、いい年とは思えない。まだ年が明けたばかりなのに、
北朝鮮は水爆(?)をぶっ放すし、中東ではサウジとイランの関係が暗雲だし、
アメリカ大統領選に、まさかあの、ヘアスタイルからおかしい排斥オヤジが当選!
なんてことはないだろうね? テロに負けるもんかのフランスでは、
ル・ペン率いる極右の「国民戦線」が不気味に勢力を伸ばしているし、
ドイツだっていつ何時、移民排斥! となるかも分からない。なんせ、
84年前の申年には、「ハイルヒットラー!」が台頭した国だからなぁ。

今年は参議院選挙があるけど、申年は自民党が強い。ン~む、それが気になる。
新しく参入してくる18歳、19歳に期待しよう。

コメントする

*必須

*必須 Emailアドレスは公開されません